【邦画】人のセックスを笑うな
松山ケンイチと永作博美がイチャイチャするだけの映画って感じでした。
蒼井優、なんか出演の尺はあるのにストーリーにからめてないという可哀想な感じだった。
いや、ストーリーってなんやねんってところではあるんですが。
本筋浮気の話だよね??
浮気はだめです!って駄々こねるだけのアイコンでしかなくて、なんかよく役回りわからず。
永作博美の「だって触りたかったんだもん」っていう浮気へ向かわせる原動力ってそれで終了していて、ある意味純愛ですみたいなとこがあって。
じゃあ実の旦那のいのくまさんは浮気されててええんかいな、ってとこは置き去りですが、少なくとも蒼井優の浮気はダメです!ってメッセージが挟まる余地はなかったのかな感。
いのくまさんもストーリーにからんでこなかったし、出てきたシーンも永作博美の面倒を見る役みたいな良いおじさんで終始してしまっていて、永作博美は松山ケンイチが好きでした。松山ケンイチも永作博美にたぶらかされました。おわり。みたいな話だったのかなと。
永作博美が最後逃げちゃったのはなんかよくわかりませんが、ただの悪女でした。おわり。みたいな話だったのかなぁ。
一本負けです。