【洋画】man of steal
所謂スーパーマン。
これはすごかった。
ストーリーの山場がものすごい大量。
2時間という尺でこんなに情報量違うのかとなんか邦画ののほほんとした感じに切なくなるレベル。
主人公が戦う理由、その背景、葛藤がゴリッと描かれきっていて、ちゃんと「わかる」。
敵もただの勧善懲悪ではない。
自分の星を再生するという信念のもと、行動している。
お前が同胞より地球人を選んだから、俺達の星の再興は水の泡だ。俺の生きる目的、俺の魂を奪ったんだ!と叫びながらのラストバトルと、驚くほどあっけない結末に思わずマジかよって声がでた。
あと地球オヤジの死に際カッコよすぎ。お前の力はまだ見られるべきでない。ってスッて目で語りながらハリケーンに飲まれるとか。それからお前らは本当の親じゃないんだみたいな反抗期はスパッとおわりという。
あとなんか全ての人の善を信じろみたいなセリフを探してもっかいザッピングしたのだけど、見つからず。なんだっけ。これもカッコよかった。
終わり際もスーパーマンの本筋に合流させるこれまた完璧な終わり方。
ありきたりっちゃありきたりなのかもしれないし、ぶっ飛んだ部分がある(ご都合主義)のは確かだけど。
いやー
よかったよ。