お座敷一間

上京してきてX年目の社会人が、少しずつ手の届く自分の一間を広げていきたいブログ

マッドマックス 怒りのデス・ロード

今更見た。

■面白かった
・衣装と荒野、演出される世紀末感がすごい。全然意味ないバンドカーとか最高。
・設定が説明くさくなく、セリフと絵で全部理解させてきたのも世界観演出の要因だったのかな。
・v8!とかスプレーとか死生観とか、キャッチーな要素が多い。

■モヤっとした
・飯くってんのかな。
・気筒に口で含んだ液体かけてたけどあれなんだったんだ。
・人食い男爵ってジョーの傘下だったの?


マジで行って帰ってくるだけだった。すごい。
イモータン・ジョーの神格化のプロセスとか、その割にフュリオサにあっさりすげ替え成立するとか、すっ飛ばされてわからん!みたいな部分は多い。しかし絵と演出はものすごい迫力。

どう評していいかわからんというのが感想。
絶賛をたくさんみたのだけど、そこまで盲信的にみれるだろうか。

ジョーの得体の知れないカリスマ性に一緒になった酔うのが楽しい見方なんだろうけど。
爆音上映、応援上映とは相性が良く、フェスみたいなモノだなぁとは思った。

でもこう、熱狂して繰り返して見まくるってのはちょっとわかんないな…何を期待してみるんだろうか…

 

女性のストーリーだったというレビューをみて、言われてみれば。支配からの脱出と権力との闘争と。
ドジで生きる目的を失ったニュークスと、その再生。

深読みするだけのストーリーはちりばめられているので、そこらへんを見てるのかな。