お座敷一間

上京してきてX年目の社会人が、少しずつ手の届く自分の一間を広げていきたいブログ

セッション

何がしたかったのかわからない。

スパルタ教師とそれについていく天才の話で一貫していて、そこに何かの学びとか気づきとか、そういうものがあったのだろうか?

努力すれば報われる、ではなく、圧倒的な才能があればスパルタ教師も黙らせられるというのが証左されてるようにしか思えなかった。

ましてや、劇中で教師が逆恨みでスカウトマンの前でドラマーに恥をかかせようとするなど、そんなちっぽけなエゴをみせてくる小物感が増しただけで、一体何をみせようとしたのか。フィクションの人物の天才性を際立たせたとして、だから何?という感想。

気迫や緊迫感を評価する声はあるんだけどなぁ。ささらなかった。