007/慰めの報酬
真木よう子じゃん!
炎天下に放置した真木よう子じゃん!っておもったらちがった。
かわいい。
前回の続きといいつつ、やってることはなんか同じ。
敵役も謎の小物。大佐的なガチンコボスはヒロインに倒される。
悪徳NPOの方はなんかすごいことしようとしてたけど、なぜかわざわざ砂漠の真ん中に取り残されるという殺し方。
あの人の買い上げた水源とかどう処理するんだろうね?とりあえず殺しとこみたいなんでええんか。
復讐劇として考えてもなんかこう、なぁ。普通に殺し合いしてただけやしなぁ。
確かに最後、ヴェスパーの元彼は殺さんかったけど…
そもそも絡みに行こうと思う時点でなんかの恨み言はあるわけで、大して変わってへんやろそれみたいな感じ…。
007/カジノ・ロワイヤル
ダニエルクレイグカッコイイ
なんかこう、マッツおじさんの悪役感もよかったけど最後はなんか小物な死に方してたしかわいそう。
おっさんのちんこボコボコにしてる時に殺されるなんて。
ヴェスパーのどんでん返しやったのにな。スパイやめるわまで言わせる美人局って最強やんけ。
我慢した007はすごかったけど、しかし結局ミッション果たしてないんでないのという違和感。
お金パクられぱなしじゃないの。
その辺総じて爽快感のないままでした。なんじゃらほい。
クローバーフィールド
登場人物の頭が全体的に悪すぎてなんかこう…いや、まぁヤマ作りたいのかもしれんけど…
パニック状態になったらそりゃそうなのかもしれないけど…
うーん。という出来栄えな印象。
前半の痴話話は必要だったのか…?
鑑定士と顔のない依頼
第一所感はあまり好きじゃないな、と思った。
腑に落ちないバッドエンドで、救いのない感じだったから。
どんでん返しというには大味すぎて、仕掛けに至るプロセスがだいぶ謎だとおもう。
オークションの相棒がさりげなくなんども絵を認めてくれなかったことを引き合いにだしてたとか、機械工も贋作の中にも本物がとかなんからしいこといってるし、読めなくはないっちゃそうなんだけど。たとえ読みきってもつまんないなとおもう。推理が好きだとハマるのかな。
その人の家の資産が莫大にあるとして、その隠し倉庫の場所を知りたいとして、果たしてどれだけの人が少なくとも機械工と美人局の人生の何年かを買い取って、デカイ家を借りて家具やらなんやらを置いてやって、その査定を発注してどうのこうの…というプロセスを踏もうと思うのか?
そこがなんとなくリアルじゃないから、ピンとこないなとおもう。
いや、人間何するかわからんですぜといわれたらそうなんだけど。
そうなんだけど、自分の人生とあまりに遠い物語だなと思ってしまう。
上流の人はこんな暮らしをするのか、とか、料理皿を乗せる用の皿があるんだなーとか、手袋用の棚笑うよなとか、面白いなってのはあったけど。
そんな手の込んだドッキリみたいなこと、ワザワザするのかね?
脛傷ものだから通報しないだろってんなら、強盗でも大してかわらんやろ…相当金もせびってたし…
うーん…